「これが体にいい」とか
「こうすればメンタルが強くなる」とか
言い切られてしまうと、眉唾に感じてしまう。

過ぎたるは猶及ばざるがごとし
薬も過ぎれば毒となる

昔の人はよく言ったものです。



なんだかしんどいな、という時は、
どこかに力が入り過ぎてないでしょうか。

仕事のことで頭がいっぱいになっていたり、
気がつくとニュースのことばかり気にしていたり。



最近、頭の中が考えていることで
あふれそうになっていた私。
久しぶりに手に取った本がこちら↓


ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ジュリア・キャメロン
サンマーク出版
2012-11-05



もう何年も前に買った本の帯には、
「毎日の繰り返しに、埋もれた自分。
そろそろ起こしてみませんか?」とあります。

自分自身、アーティストとして活躍しながら、
創造性を育むためのワークショップを運営する
ジュリア・キャメロン。

彼女が、その豊富な体験をもとに、
誰もが創造性を発揮できるよう
手ほどきしたのが本書です。


創造性を育むために、
キャメロンが推奨しているのが、


モーニング・ページ


毎朝、手書きで
心に浮かんでくることをそのまま書き連ねること


書きたくても、書きたくなくても、
とりあえず、手を動かす。
自分の弱音、怒り、楽しみ、喜び
なんでも書き出して、書いたものは見返さない。
 
キャメロンは、この行為を
「脳の排水」と呼んでいます。


どうやら、私も
頭の中でああでもない、こうでもない、
と思いあぐねることに少し疲れてるのかもしれません。



誰に気兼ねすることもなく、
とにかく書き出す、そして放っておく。


しばらくモーニング・ページを実践してみます。